Twitterでシェア Facebookでシェア Google+でシェア
はてなブックマークに追加 LINEでシェア Pocketで後で読む

エスタ(ESTA)申請

ハワイに渡航する際に忘れてはならないのがエスタ(ESTA)申請
2009年1月に義務化され、アメリカに入国する際にエスタ申請をしていなければ入国できません。(ビザなしの場合)

旅行代理店から申し込んだ場合には、エスタ申請もやって頂けるのですが、個人手配の場合は自分で申請を行います。
「申請」と聞くとハードルが高く感じますが、それほど難しいものではありません。

エスタ申請とは

以下はH.I.Sで航空券を予約した人に配信されるメールです。
エスタ申請を忘れる人がいないよう、しっかりと内容が明記されています。

<< 米国入国または米国乗り継ぎのお客様は、ESTAが必要です >>

・カナダへの入国が米国乗り継ぎの場合は、ESTAが必要です。
・カナダ直行便また米国乗り継ぎのない場合は、EATAは不要です。

●個人申請●
支払方法はお客様のクレジットカードのナンバーがESTA登録時に必要になります。
ESTA登録に関してはUS$14が必要になります。

ESTAの渡航認証は、お客様ご自身で行っていただくようお願い致します。
ご出発の72時間前までの認証取得が推奨されておりますが、余裕をもって10日前までに取得されることをお勧めします。
尚、渡航認証が間に合わずご旅行を取消される場合は、お申し出の時期により所定の取消手数料を申し受けます。

※1:ビザを取得しなくても90日以下の商用または観光目的の滞在のために米国へ渡航することが可能なプログラムです。日本はこのプログラムに参加しています。
※2:グアムに16日以上滞在の方は、ESTA登録が必要です。
※3:ESTA:Electronic System for TravelAuthorization=電子渡航認証システム

要点をまとめると・・

1.アメリカへ入国するときはエスタ申請が必要。
2.エスタ申請には1人、14ドルかかる。(1ドル120円の場合には1,680円)
3.決済方法はクレジットカードのみ(マスター・ビザ・アメックス・ディスカバー・ダイナーズ・JCB)
4.遅くとも出発の10日前には申請すること。

エスタ申請の決済は、家族・親戚・または旅行会社などの第三者のクレジットカードで支払うことが可能です。

エスタ申請を行うタイミング

H.I.Sのメールには遅くとも10日前には申請を、と書いてありましたが早く申請するに越したことはありません。
申請の許諾には最大72時間かかりますので、入力ミス等で申請が却下されると、また72時間待たなければなりません。
ぎりぎりに申請を行うとソワソワしちゃいますよね。

ではいつエスタ申請を行えばいいのでしょうか?
申請を行うオススメのタイミングはパスポートを取得し、ホテルの予約が完了した直後です。

エスタ申請にはパスポートの情報を入力する欄があり、パスポートがないと申請自体が出来ません。
また、米国での滞在先を入力する箇所がありますので、ホテルの住所を入力しましょう。

パスポートの取得もホテルの予約も、遅くとも1か月前には完了している場合が多いので、そのタイミングで一緒にエスタ申請をしましょう。

エスタ申請の手順

エスタ申請はどのような手順で行うのか、実際に入力してみましょう。
画像はクリックで拡大できます。

申請手順を表示する(クリックすると手順が表示されます。)


エスタ申請の結果の確認手順

私がエスタ申請したとき(2015年5月)には、申請の合否を通知するメールは届きませんでした。
申請後、2~3日したら結果が出ていますので、申請結果を確認してみましょう。

確認手順を表示する(クリックすると手順が表示されます。)


エスタ申請代理サービス

どうしてもハードルが高く感じる方には、エスタ申請の代理サービスをオススメします。
約4500円(14ドルの申請料金含む)でエスタ申請を行ってくれるサービスです。

申請料が含まれてますので、代理サービス自体の手数料はおおよそ3000円ほどでしょうか。
これを安いとみるか、高いとみるかは人それぞれかと思います。

ただ、申請手順を見て頂けばわかる通り、申請自体は時間をかければそれほど難しいものではありません。
ぜひ、ご自分で申請してみてはいかがでしょうか。