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クレジットカード付帯の海外旅行保険

一般的な海外旅行保険に加入するとお金がかかりますが、クレジットカード付帯の海外旅行保険は基本的に無料です。
(かかるお金はクレジットカードの年会費のみ。もちろん年会費無料のカードもたくさんあるので実質無料です。)

ただ、仕組みを理解しないと保険としての効果を十分に発揮することができません。
少し長くなりますが、じっくりと読んで頂けるとありがたいです。

クレジットカード付帯海外旅行保険とは

クレジットカードには様々な特典がありますが、海外旅行保険が付帯しているものがあるのはご存知ですか?
それがクレジットカード付帯の海外旅行保険です。

例えばJCB EIT(ジェイシービーエイト)というクレジットカードを見てみましょう。
(2015年9月1日現在の補償内容です)

年会費 死亡・後遺障害 治療費用 賠償責任 携行品損害 救援者費用
永年無料 2,000万円 100万円 2,000万円 20万円 100万円
参考リンク:JCB EIT

年会費無料にも関わらず、海外旅行保険のような効果を持つクレジットカードです。
私はこれを海外旅行保険の代わりにしました。

※JCB EITはリボ払い専用カードです。普段使いにはオススメしません。持っているだけで海外旅行保険が適用されます。

複数枚作ると強力な保険に

お気づきの通り、JCB EITの補償内容は、前のページで紹介した海外旅行保険に比べ、若干心もとない内容です。
しかし、補償を手厚くする方法があります。

それは海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚作ることです。

複数枚カードを作ることにより、補償金額が上乗せされるのです。
ただし、補償額の上乗せにはルールがあり、これをしっかりと理解しておくことが大切です。

2枚クレジットカードを保有している場合を例に、保険の適用ルールを説明します。
(下表は2015年9月4日時点の補償額です)

カード名 死亡・後遺障害 治療費用 賠償責任 携行品損害 救援者費用
JCB EIT 2,000万円 100万円 2,000万円 20万円 100万円
エポスカード 500万円 200万円 2,000万円 20万円 100万円
実質補償額 2,000万円 300万円 4,000万円 40万円 200万円

上の表を見てわかる通り、死亡補償額以外は合算した補償額が適用され、死亡補償額は一番高い金額が適用されます。

大事なことなのでもう1度。死亡補償額以外は合算した補償額が適用されます。

なので一番現実的な治療費用や携行品損害については、海外旅行保険付帯のクレジットカードを持っていれば持っているだけ手厚い保障が受けられる仕組みになっています。
これを理解していると、海外旅行保険に負けない、強力な補償を受けることが出来ます。

キャッシュレスサービスについて

もう1つ、海外旅行保険付帯のクレジットカードでお得なサービスがあります。
それが、キャッシュレスサービスです。

例えば海外で手術を受けたとします。
手術費用は後日保険でカバーできるのですが、まずは現地の通貨で支払いをしなくてはなりません。

そこで活躍するのがキャッシュレスサービスです。なんと、一時的に手術費用を立て替えてくれるのです。

ハワイで手術を受けた場合には数百万円かかりますので、持ち合わせがない場合がほとんどではないでしょうか。
そんなときにキャッシュレスサービスが付帯しているクレジットカードを1枚持っておくと、慌てることなく対処することが出来ますね。

クレジットカード付帯海外旅行保険のデメリット

無料でこれだけの手厚い補償があるのですから、何かデメリットがあるのでは?と思っても無理はありません。
確かに海外旅行保険と比べると、海外旅行保険付帯のクレジットカードならではのデメリットがあります。

・最長90日のカードが多い
保険の適用期間が滞在90日までのカードが多いです。
なので、3ヶ月を超える長期滞在には不向きです。
補償の期間はカードによって異なり、60日~90日が多いようですので要確認です。
私たちは10日前後の新婚旅行でしたから、全く問題ありませんでした。

・病気での死亡補償がない
ケガでの死亡は補償がありますが、病気での死亡は保険でカバーできません。
ただ、短期の旅行で使う確率はほぼないかと私は思います。

・子供には補償がない場合が多い
本人のみ補償が適用されるカードと、家族にも補償が適用されるカードがあります。
家族補償があるカードは年会費がかかるゴールドカードが多いです。
子供にも保険が欲しい場合には、子供だけを海外旅行保険に加入させるのをオススメします。

以上がクレジットカード付帯海外旅行保険のデメリットです。
これらのデメリットが気にならなければ、クレジットカード付帯の海外旅行保険は最強の保険となります。

自動付帯と利用付帯

海外旅行保険付帯のクレジットカードですが、もう1点注意する点があります。

海外旅行補償の条件が「自動付帯」なのか「利用付帯」なのか、です。

「自動付帯」とは、クレジットカードを持っているだけで海外旅行保険が付帯する仕組みです。
利用付帯のように面倒なことはなく、ただ持っているだけで得られる特典です。

「利用付帯」とは、旅費等をクレジットカードで決済していなかれば海外旅行保険は付帯しない仕組みです。
複数枚クレジットカードを作成する予定の場合、航空券はAカードで決済を、ホテルはBカードで決済を、などと考えなければなりません。

もちろんオススメするのは「自動付帯」のクレジットカードです。
お手持ちのカード、またはこれから作成予定のカードの付帯条件がどちらなのかを把握しておくことが大切です。

海外旅行保険付帯のクレジットカードオススメ10選

海外旅行保険が付帯しているカードはたくさんあり、どのクレジットカードを作成するか迷いました。
私は今回のハワイ行きの際、5種類のクレジットカードを作成しました(私と妻のを合わせて計10枚)。
下記では実際に作成したカードも含め、オススメの10枚をご紹介します。

1位~10位までランク付けしています。
一番重要な「治療費用」に重点をおき、年会費無料かつ自動付帯のものを上位に選出してます。

(下表は2015年9月4日時点の補償額です)

カード名 年会費 付帯
条件
死亡・
後遺障害
治療費用 賠償責任 携行品損害 救援者費用 キャッシュレス
1位
エポスカード
無料 自動
付帯
500万 疾病270万
障害200万
2,000万 20万 100万
2位
REX CARD Lite
無料 自動
付帯
2,000万 200万 2,000万 20万 200万
3位
横浜インビテーションカード
無料 自動
付帯
2,000万 200万 2,000万 20万 200万
4位
R-styleカード
無料 自動
付帯
2,000万 200万 2,000万 20万 200万
5位
JCB EIT
無料 自動
付帯
2,000万 100万 2,000万 20万 100万
6位
ニコスVIASOカード
無料 自動
付帯
2,000万 100万 2,000万 20万 100万
7位
オリコiB
1,250円
初年度無料
利用で翌年無料
自動
付帯
2,000万 200万 2,000万 20万 200万 ×
8位
オリコVisa payWave
or
オリコPayPass
1,250円
初年度無料
利用で翌年無料
自動
付帯
2,000万 200万 2,000万 20万 200万 ×
9位
楽天カード
無料 利用
付帯
2,000万 200万 2,000万 20万 200万 ×
10位
リクルートカード
無料 利用
付帯
2,000万 100万 2,000万 20万 100万

年会費無料で自動付帯のカードも何枚かありますね。
安心感があるのは「治療費用」が合算で500万円を超えるあたり(3枚~4枚)でしょうか。
海外旅行保険と同等の補償を得るのであれば、5枚以上は持っておきたいところです。

かしこくクレジットカードを作る

海外旅行保険付帯のクレジットカードを作ることで得することがもう1つあります。
なんと、クレジットカードを作るだけでお金がもらえるんです。

どのような仕組みかと言うと、あるサイトを経由してクレジットカードを作成するだけなんです。

例えばモッピーというサイトでは、2015年9月現在、エポスカードを作成すると5000ポイント(5000円相当)もらえるキャンペーンを行っています。


このモッピ―のようなサイトはお小遣いサイトと呼ばれるもので、モッピ―経由で買い物や申し込みをすると、お金に交換できるポイントがもらえるというものです。

お小遣いサイトと聞くと若干怪しく感じるかもしれませんが、株式会社セレスという上場企業が運営しているサイトですので、安心してお使いください。
ただサイトの特性上、広告メールが多いので、登録する際にはメインに使っていないメールアドレスを登録することをオススメします。

↓↓↓登録はこちらから↓↓↓
モッピー!お金がたまるポイントサイト

最後に

私は海外旅行保険に入る代わりに、クレジットカード付帯の海外旅行保険を選択しました。
しつこいようですが、これが正しいのかは人によって違います。

クレジットカードを複数枚持つことに抵抗がある方も多いかと思います。
無料の保険なんていざという時になったら役に立たないのではないか、と疑いたくなる気持ちもわかります。

その際は素直に海外旅行保険に加入するのも、正しい選択だと思います。